上級中国語研修課程
上級中国語:総合言語技能訓練課目;上級中国語必修科目
聞く、話す、読む、書くの総合技能のハイレベルな訓練を行う。語彙の拡大と同時に、語句の分析と使用能力、読解速度をさらに高め、正確に理解する能力と口頭での重要な表現力、さらにネイティブな中国語運用をマスターさせる。中国語の多種多様な言語現象を踏み込んで感じ楽しみながら勉強する。
上級中国語口語:口語技能訓練課目;上級中国語選択科目
口頭コミュニケーション能力のハイレベルな訓練を行なう。口語表現の熟練程度を高めると同時に、特に正確性と適切さの表現を訓練する。特定項目(商談、広報活動、翻訳等)における口語能力と、実際の仕事上での需要に適応できるよう育成する。
中国刊行物読解:読解技能訓練課目;上級中国語選択科目
学生の中国語刊行物読解能力を育成、向上させ、一般的な中国語刊行物を読解でき、跳ばし読みや推測読みなどのスピーディーな読解能力を具えさせる。内容を要約、抽出しまとめ、情報を探す能力を具えさせる。
古代中国語:読解技能訓練課目;上級中国語選択科目
学生の文言読解レベルの向上、文言語彙の拡大。辞書や事典などを使用し、比較的わかりやすい中国古代作品の読解をできるようにする。
ビジネス判例分析:専門中国語課目;上級中国語選択科目
企業戦略、営業管理、組織管理、生産管理、労働力資源管理、企業文化管理などの多方面に関する15件前後の典型的な判例を紹介する。判例の大意を理解し、主要な語彙の基礎をマスターした上で、関連するビジネス知識と課外判例にも広げ分析、討論する。
上級経貿中国語:専門言語技能課目;上級中国語選択科目
伝統的な保険業、飲食業、小売業、農業、住民消費、ネットビジネス、文化産業などに関する内容を行なう。学生の上級言語技能を育成すると同時に、中国の現代経済貿易方面の知識と状況を学び理解する。語句の分析を重視し、文章表現の正確性と適切さ、全面的な表現と作文の訓練を行なう。
実況リスニング:リスニング技能訓練課目;上級中国語選択科目
実際の自然な実況録音をリスニングの内容として使用する。例として、ラジオやテレビ、各種交際活動上での対話やインタビュー、やや方言的まじり、或は速度の速い対話や演説なども含み、ハイレベルな実況リスニング技能の訓練を行なう。HSK(上級)の実況リスニングへの適応にも役立つ。
ニュースリスニング:リスニング技能訓練課目;上級中国語選択科目
学生の中国語ラジオやテレビのニュースを聞き理解する能力を育成する。
ホットトピック:読解&口語表現技能訓練課目;上級中国語選択科目
学生の快速読解と口語表現能力を向上させる。文章の主旨が理解でき迅速に重要な情報を選び出す判断能力も向上させる。熟練した関連語句運用ができ、内容が充実した論理性の強い流暢な言語表現の向上を目指す。
中国語作文:作文技能訓練課目;上級中国語選択科目
この課目を通じて、学生に小伝、便り、ニュース、調査レポート、旅行記、説明分、物語、意見文、感想文、演説原稿、文学評論、契約書など異なる文体の作文要素、構成の特徴を理解し身につけ、基本よりも踏み込んだ語彙を広げ、学生が作文に取り組む際に中国語の書面表現の特徴を結び付けられるようにする。正確な語句、文法構成及び語段語篇の連接手段を選び使用し、中国語表現習慣に合った比較的長い異なる文体、風格の作文を書き出す。書面表現能力を向上させる。
翻訳:翻訳技能訓練課目;上級中国語選択科目
中国語と母国語(または某言語選択)の言語構成及び表現方式など各方面でありうる異同点に一歩踏み込んだ理解を促す。二つの言語と文化の対比を通じ、ハイレベルで中国語を熟知し、学生の通訳と文章翻訳の技能を向上させる。
中国語修辞:言語知識課目;上級中国語選択科目
全体として系統的に中国語修辞学の基礎知識を理解し、良い文章を書き修正できるように方法と理論の根拠を指導する。さらに適切な語彙と文法を運用し自己の思想を表現させ、表現上での間違いも減らしていく。系統的に語句、文型の選択と磨き方について解説し、基本的な修辞規格の紹介をして、学生にできるだけ簡潔に作文を書かせる。各種異なる交際場面に対応した、作文能力と読解能力の向上、特に刊行物読解力の尾向上を目指す。
中国語熟語:言語知識課目;上級中国語選択科目
主に常用中国語熟語の意味や使い方を解説する。四文字熟語をメインとし、同時にことわざ、慣用句、少量のかけ言葉なども紹介する。各種形式の教育方式を通じて、学生がしっかりそれらを使用できるようにする。最終的に学生が中国語の700以上に及ぶ常用熟語の意味と基本的な使い方を理解、認識するよう育成する。
中国国情(経済):専門知識課目;上級中国語選択科目
中国の国土や資源、人口や民族、中国経済概況及び工業、農業、第三産業、金融保険、環境保護、人民の生活など特定のテーマを扱う。この授業を通じて学生に中国の自然資源や経済関連の主な状況などへの理解を促し、語彙力の拡大、特に経済に関する専門用語の更なる習得を目指す。また、読解速度や理解力、口頭での表現力も高めていく。学生は中国語と学習済みの知識を用い、テーマに関する問題について深く掘り下げて討論を行なう。
中国国情(社会):専門知識課目;上級中国語選択科目
中国の国土や資源、歴史、政治制度、国防や外交など特定のテーマを扱う。この授業を通じて学生に中国社会や政治状況、特に社会に関する専門用語の更なる習得を目指す。また、読解速度や理解力、口頭での表現力も高めていく。学生は中国語と学習済みの知識を用い、テーマに関する問題について深く掘り下げて討論を行なう。
中国習俗:文化知識課目;上級中国語選択科目
知識性を基本原則とし、時空を手がかりに中国の伝統と当代文化習俗の講義を行なう。実用性に突出した、節俗、名俗、婚俗、喪俗、食俗、居俗、服俗などの方面を展開する。また習俗に含まれる歴史や文化的理由も解説し、学生の中国習俗現象への理解、中国民族文化に対する興味をかき立て、思惟方式への理解、同時に中国語表現能力を育成する。
中国現当代文学作品賞析:文化知識課目;上級中国語選択科目
中国現代文学作品の読解、賞析を通じて、中国社会、文化、習俗、伝統に対する理解を深める。同時に中国現代文学作品に対する審美能力と中国語言文学の素養を高める。
中外文化交流:文化知識課目;上級中国語選択科目
文化交流と文化比較の観点から中国文化の特質について深く詳細に研究することを目的とする。古代伝説上の中外関係、山海経、職貢図や旅行記の異域記憶、シルクロードと仏教東伝、世界的にも活力に満ちた唐、マルコ・ポーロの東方見聞録、イブン・バットゥーダの旅行記や島夷志略、当時の外国人から見た中国、歴代華人の海外移民、改革と現代化課程の文化流通などの内容を扱う。またこの授業では学生のニーズに合わせて新しいテーマも設ける。
中華文明専題:歴史文化類選択科目
中国史の解説と同時に、中華文明の発展過程に起きた重大事件や重要人物、および中国ないし国際学術会において関連課題研究方面最新の成果、さらには政治文明、物質文明、精神文明、これら三つの方面から中華文化に対しスポットライトをあて、特定テーマ性の講義を行なう。